日本のアリの種類と特徴!よく見かけるものと危険なものを一挙公開

日本のアリの種類と特徴!よく見かけるものと危険なものを一挙公開

庭や公園などで列になって歩いている姿をよく見かけるアリ(蟻)ですが、日本に生息するアリにはどのような種類がいるか知らない方も多いでしょう。

アリのなかには毒を持っている危険な種類がいることも知っておくことが必要です。アリの種類によっては命にかかわる危険もあるためです。また、アリは人に直接被害を与えるだけではありません。よく見かけるクロアリのほかにシロアリという虫がいます。シロアリは家屋などを食いつぶしてしまう危険な種類です。

本記事ではアリの種類のほか、クロアリとシロアリの特徴や危険性の違いについても解説します。もしシロアリの被害にあってしまった場合は早めに対処する必要があります。アリの被害にあわないためにも、種類や危険性についての知識を身につけておきましょう。

※もしシロアリ被害が不安であれば、一度床下点検をして、シロアリ被害の有無を突き止めておくことをオススメします。弊社の相談窓口では、そんなシロアリの無料点検をおこなうプロの業者をご紹介! 電話・メールは無料ですので、お気軽にご相談ください。

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目次

日本に生息するアリの種類

日本には数種類のアリが存在します。なかには人体に被害をおよぼす危険な種類もいますので、どのような種類がいるのか把握しておくとよいでしょう。

ここでは、10種類のアリについてご紹介します。在来種と外来種にわけて、それぞれの特徴を解説しますので、種類の判別にお役立てください。

代表的な在来種アリ7種類

まずは在来種です。代表的な7種類について、見た目の色や大きさなどの特徴をご紹介します。

クロオオアリ

ムネアカオオアリと並び、日本に生息する最大のアリで、体長は7~12mmです。全身黒色をしていて、頭部は光沢がありません。日本全国に生息しているので、見かける機会は多いでしょう。

クロヤマアリ

体長4~6mmほどのアリで、体の色は全身グレーっぽい黒色です。関東ではひとつの巣に女王が一匹、関西ではひとつの巣に女王が複数住んでいます。

ムネアカオオアリ

クロオオアリと並び、日本に生息する最大のアリで、体長は7~12mmです。見た目は、名前のとおり腹部が赤褐色をしています。

トビイロケアリ

体長3mmほどの小型なアリで、全身は黒褐色です。アブラムシと共生関係にあり、アブラムシから出る甘い汁をもらうことで、アブラムシを天敵から守るという特徴があります。

アミメアリ

体長3mmほどの小型なアリです。頭部は茶褐色だが腹部は黒褐色をしており、胸部に網目模様があるのが特徴です。巣穴をつくらず、頻繁に移住して暮らしています。

サムライアリ

体長4~7mmのアリで、日本では沖縄以外全国各地に生息しています。ほかのアリの巣を襲って、自分のものにし、ほかのアリを奴隷のように使う戦闘的な種類です。全身黒褐色をしていて、大あごが発達しています。

イエヒメアリ

体長が2~2.5mmの小型なアリで、北海道以外の地域で生息しています。また、腹部は赤褐色で、それ以外は黄褐色をしているのが特徴です。雑食性で繁殖力も高く、家具に生じた隙間などに巣をつくることから、発見するのが難しいアリでもあります。

ヒメアリ

体長1.5mmほどの小型なアリで、頭部と胴体が黄褐色、お尻の部分が黒褐色という見た目です。北海道や東北の一部に生息し、民家の近くにも棲みつきます。

代表的な外来種3種

外来種は3種類について見た目の色や大きさなどの特徴をご紹介します。

アルゼンチンアリ

体長2.5mmほどの南米原産のアリで、東海・関西・中国地方に生息しているのが特徴です。全身黒褐色のような色をした好戦的な種類です。

ヒアリ

体長2~6mmほどの南米原産のアリで、頭部から腹部にかけて赤茶色、赤褐色といった色をしています。ほかの赤褐色の在来種と区別がつきにくく、見た目だけでの種類の判断が難しいのが特徴です。アルゼンチンアリ同様好戦的な性格をしています。

アカカミアリ

体長3~5mmほどのやや大型のアメリカ原産のアリで、沖縄をはじめ本土でも各地で生息が確認されています。頭部は褐色ですが、ほかは赤褐色で、形が似ているためヒアリと区別がつきにくいことが特徴です。アカカミアリも好戦的な性格をしています。

アリのなかでも注意が必要な種類

ご紹介した10種類のなかには、危険な種類も存在します。毒性のある危険なアリと、毒性はないが危険なアリの2種類にわけて解説しますので、アリの種類別の危険性について覚えておきましょう。

毒性のある危険なアリ

ご紹介したなかで、毒性のある危険なアリは、アミメアリ、ヒアリ、アカカミアリの3種類です。

アミメアリは、腹部に小さい毒針を持っています。積極的に攻撃をしかけることはなく、刺されたという事例もありませんが、毒針がある以上安全とはいえません。体に網目模様のあるアリを見かけたら、近づかないよう注意しましょう。

ヒアリは非常に毒性の強い毒針を持っていて、ほかの種類のアリを駆逐して繁殖や成長を続けます。日本では、まだ人間への被害が少ないですが、アメリカでは多くの死亡例があるほど危険な種類です。

アカカミアリは、ヒアリに比べれば毒性はやや弱く死亡例もありませんが、アナフィラキシーショックを起こすほどの毒を持っています。

ヒアリとアカカミアリは、どちらも危険性のあまりない似た体色のアリとの判別が難しい種類です。誤って触れて毒の被害にあうことがないよう、赤褐色のアリには近づかないようにしましょう。

毒性のアリに刺されると、場合によってはめまいや息苦しさなどの症状が出ます。少しでも体調不良などの違和感や不安があれば、病院で医師にみてもらいましょう

毒性はないが危険なアリ

ご紹介したなかで毒性のない危険なアリは、ヒメアリとアルゼンチンアリの2種類です。

ヒメアリは咬まれることがあり、痛みや小さな腫れなどの症状が出ます。家のなかに侵入することもある種類なので、室内でもアリを見かけたらむやみに近づかないようにしましょう。

アルゼンチンアリは大あごで咬みついて攻撃します。攻撃対象はほかの種類のアリから蜂の巣、人間までさまざまです。

農作物を食べられてしまうという被害も出ているので、作物を育てている場合は、その被害にも注意が必要です。

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似た名前の「シロアリ」との違い

ここまでクロアリについて紹介してきましたが、それと別に似たような見た目の昆虫としてシロアリという種類がいます。

シロアリには、クロアリとは違った危険性がありますので、クロアリとシロアリの違いやシロアリの危険性についても知っておくとよいでしょう。

シロアリはアリではなくゴキブリの仲間

クロアリとシロアリのもっとも明確な違いは分類です。クロアリはその名のとおりアリですが、シロアリはアリではなくゴキブリの仲間に該当します

見た目にも違いがあり、クロアリにはくびれがありますが、シロアリにはくびれがありません。触角もクロアリはL字型ですが、シロアリはまっすぐ伸びています。

また、どちらも羽が生える時期があるのですが、その時期や羽の大きさなども異なります。クロアリは6~10月に羽アリがあらわれ、4枚の羽根のうち頭部に近い2枚のほうが大きいのが特徴です。シロアリは4~7月に羽アリがあらわれ、4枚とも同じ大きさの羽をつけています。

シロアリの羽は簡単に取れるので、室内に小さな羽だけが落ちているのを見つけたら、シロアリがいることを疑ったほうがよいかもしれません。

シロアリの危険性は建物の食害

シロアリは、建物の土台となる木材や、書物などを食い荒らします。木や紙に穴を開けて入り込み、内側まで食い尽くすのです。種類によっては広範囲の木を食い荒らし、家を倒壊の原因となるほどの被害が出るおそれもあります

とはいえ、いざシロアリの被害に遭っていてもその現場は木中や地中のため、なかなか気が付くのは難しいもの。気が付いたら……なんてことにならないためにも、不安な方は一度床下の点検だけでもしてみてはいかがでしょうか?

点検をすればシロアリの有無もはっきりしますし、被害の早期発見にも繋がります。しかし、床下などの点検を自分でおこなうのは、難しいだけでなくケガなどのリスクをともないます。また発見や対処は素人ではなかなか難しいので、点検や作業に関しては一度プロの駆除業者に相談してみましょう

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まとめ

日本にはさまざまな種類のアリが存在します。アリの種類は、代表的なものだけでも10種類おり、危険な種類も多いです。

しかし、アリの特徴を知り、危険な種類に不用意に近づかないなどの対策をすれば、被害にあうことは避けられます。自分が被害にあわないことはもちろん、子供や友人が知らずに被害にあってしまうことがないように、アリの特徴や危険性についてしっかりと覚えておきましょう。

また、シロアリはクロアリと異なり、住まいに影響をおよぼします。小さな昆虫による被害ですが、広がれば建物が倒壊するおそれもある危険なものです。しかし、そんなシロアリの被害は木の中で起きるため、中々気が付きにくいのが厄介なポイント。

少しでもシロアリの被害が不安であれば、念のため床下点検だけでも依頼しておくことをオススメします。これだけでもシロアリの有無が分かり安心できますし、仮に被害に遭っていた場合は早期発見につながりますね。

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